子猫を飼うならきょうだい飼いをお勧めしています。
1匹を飼っていて 遊び相手が欲しいと、開催の都度に3~4組のご家族(内1~2組がアニマルピースから譲渡したご家族)が会場へ申込みに来られます。
アニマルピースでは、長時間のお留守のご家庭の方にも きょだいの申込みをお勧めております。
きょうだい一緒に迎える場合のメリットを参考にご検討をお願いします。


きょうだい一緒に迎える場合のメリット
親 きょうだいと離れて体調を崩し亡くなる子がいます。
新しい家に住むことになっても きょうだい一緒なら猫たちは不安が無く心強いです。
血が繋がっていて、生まれた時からずっと一緒に成長しているので、大きくなっても仲が良いのです。
きょうだい仲良く遊んで、じゃれ合いながら色々学ぶので飼い主の手や足に強く噛みついたり、引っ掻くなどの攻撃する問題行動はありません。
寄り添って眠る姿や、仲良く遊んでいる姿に癒されます。

留守番をさせやすい
1匹の場合、1匹だけにしておくのは心配ですし猫も寂しがるかもしれません。
遊んであげたいけど時間が無いという方にきょうだい一緒なら飼い主さんも猫たちも安心できます。


運動不足にならない
きょうだい仲良く遊んでくれるので、肥満予防やストレス解消にもつながります。


後から2匹目を迎える時の相性の心配が無い
やっぱり一匹じゃ寂しそうだから2匹目を飼いたいと、考える方が多いのですが2匹目を迎えた時に相性が合わず、ずっと仲が悪いまま暮らすという可能性があります

しかし、元々仲が良い兄弟を最初から迎えていればそんな心配は無くなります!

先住猫がいる状態で子猫を飼い始めると、お互いの性格が合わないこともあります。
先住猫に遊んでもらえないゆっくりしたい先住猫のストレスになるということもあり得ます。
兄弟であればそのような心配は要りません。

きょうだい猫を迎えた時のデメリット
不妊手術費用、毎年のワクチン接種費用、食事代、病気になった時の医療費全てが1匹飼いの2倍になります。

食費、医療費、猫砂等、頭数分かかります。
医療費に関しては若い時はそれ程かからなくても、年を取ると慢性腎臓病等の病気になりやすいので、
療法食や治療費にそれなりの費用がかかります。

子猫を1匹だけ迎えた場合
遊び相手がいない
特に小さいときに親や兄弟から離され、他の猫と取っ組み合ったことのない猫は、 じゃれて噛む加減がわからず、飼い主の手や足に強く噛みついたり、引っ掻くなど攻撃をしてきます。
これはハンティングをイメージした猫の遊びですが、人間にとっては困る行動です。
特に人への遊び攻撃がひどい子猫の場合はハンティングごっこの相手ができる別の同じ体格、月齢、
つりあった子猫をもう1匹飼うことを検討してみてください。
1匹飼いでも、大人しいタイプの子もいますが、活発な子猫は1匹より2匹の方がかえって飼いやすいと思います。
猫同士だとお互いが生き生きとハンティングごっこをするので、その姿を見ているだけでも飼い主は楽しくなると思います。
こういった理由から、子猫が2匹いたら一緒に遊べるし、じゃれながら力加減を学ぶこともできます。

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