とらさみの件が4月1日(木)読売新聞朝刊に掲載されました
住宅街に「とらさみ」いたずらか 犬猫被害  記事を読む

とらばさみに掛かった猫(右写真)は、以前女性の住むアパ
ートの住人が面倒を看ていたそうですが その人が引越しし
て面倒を看る人がいなくなり、その後痩せた状態で現れ、
女性は不憫に想い、猫が寒くないようにと、女性の自宅の
玄関前にダンボールで作った猫ハウスを置き、猫はその
ハウスをねぐらにしていました。



知ってください。動物を無差別に殺傷する危険で残酷な罠 とらばさみ(トラップ)のことを…
宮城県仙台市青葉区高松の住宅地で3月22日、仕掛けられた「とらばさみ」を着けたままの猫(飼い主不明)が
見つかりました。

猫を見つけた方が助けようとしましたが猫は激痛からか興奮して捕
まられないと、当方に連絡がありました。
警察に通報するよう促し、猫を見つけた日に捕獲に成功し、
すぐに病院へ搬送し、とらばさみを外してらい、治療を受けました。
▲被害に遭った猫 仕掛けられた ゴム装着のとらばさみ
12センチ以上の(鋸歯付)とらばさみは狩猟法の改正により平成19年4月16日から使用や販売が全面禁止されました。
しかし、12センチ以下の衝撃をやわらげる(鋸歯無し)ゴムが装着が義務付けられた とらばさみは、
捕獲許可または狩猟者登録者だけが イノシシやシカなどの野生動物からの農作物被害を防ぐための駆除の使用が認められ、とらばさみの使用(仕掛ける)場合は、国や自治体からの許可が必要です。
無許可の使用は禁止されています。
(行政が許可した場合、その罠に、仕掛けた人の名前、住所等を明記した標識をつけることが義務づけられています)。
とらばさみは無許可で使用が禁止されているのに、製造や販売することが、禁止されていません。 法律の抜け道があるようです。
全国の金物店やホームセンターなどで、違法の器具(鋸歯付)とらばさみの販売は、全面禁止されましたが(12センチ以下のサイズ)でゴム装着のとらばさみは販売が禁止されていないため、店頭で売られ、狩猟免許なしでも誰でも簡単に購入できるのです。
宮城県仙台市内のホームセンターでも、他の農具と一緒に売られている店があります
仙台市内のホームセンターの
店頭に売られていた
とらばさみ(トラップ)
3/29撮影
犬や猫 その他の動物を駆除目的にトラバサミを使用し、被害の犬や猫が負傷した例は、少なくありません。
他人の飼い犬や猫又は野良犬、猫がかかった場合、罠を仕掛けたという行為が
動物虐待罪、器物損壊罪、鳥獣保護法違反、動物愛護管理法違反になります。
たとえ所有者 敷地内で使用しても違反になります。

とらばさみは、人目のつかない場所で固定して仕掛けるため、罠に掛かった動物は、逃げることができず、発見されないまま衰弱死するケースが多いのです。

飼い猫でも(野放しの外猫)も野良と同じ迷惑な害獣に思われています。
猫を危険な目に合わせないよう完全室内飼育の努力をしてください。

とらばさみ使用禁止法についての詳しい内容は 地球生物会議ALIVE のサイトをご覧ください。
上記内容に賛同する方に、転載のご協力をお願いします。



ダイシン泉本店(松森) 駐車場にて開催(雨天決行) 受付11時〜16時
  家族募集会に参加するのは、写真の3頭です。
  シーズー(さっちゃん)
  マルチーズ(まる太郎)
  エース
  ※ 他 写真にて募集しています。
  3頭は、フィラリア検査、予防接種、血液検査、不妊手術、健康検査をし、大切に世話をしてきました。
  それらの費用は、一切 請求していません。
  その条件として 良質な食事、病気の治療や、健康管理を行い、家族と同様(人間と同等に考えて頂くこと)
  を条件としています。
  【物資のお願い】 会場で 募金、物資のご支援・ご協力をお願いします。
  ドック、キャットフード ・ 缶詰 ・ おやつ ・ ねこトイレ砂 ・ ペットシート(ワイドサイズ) ・ 犬用シャンプー
  (毛布 ・ タオル ・ 犬用の衣類は集めていません)
参加予定だった しおりちゃんはお試し飼育予定があり、参加中止します。


宮城県動物愛護センター成犬および子犬の譲渡会
            日時     : 平成22年 3月 24日(水)
            開催場所  : 宮城県動物愛護センター
            譲渡会参加申込み、受付  午前 9時45分〜10時
           
            〒981-3326
            宮城県黒川郡富谷町明石字下向田69-4  
            TEL: 022-358-7888  FAX: 022-358-9424

 
           譲渡予定犬は  こちら
           譲渡についての詳細は こちら


 

犬 ねこ 救護募金活動 (改善のためのチラシ配布)
捨てられた犬猫の保護活動支援の募金にご協力をお願いします。
               日時 : 3 月 21日 (日) 14 : 00〜17 :30 (雨天決行)
                場所 : 東二番丁通り  旧佐々重店前 と (旧みずほ銀行前)
               ◆一緒に活動してくださる方を募集しています。(参加時間は自由)




 飼い主さんの死亡により、幸せだった暮らしが続けられなくなったシーズー。
 女の子(さっちゃん)8才
 飼い主さんは(85歳)一人暮らしの寂しさから、シーズーを宮城県仙台市内の
 ペットショップから8年前に子犬のシーズーを購入し、飼い主さんは6カ月前に亡くな
 られ、ご親戚の方から相談を寄せられ、シーズーを3月15日に当方で引取りました。
▲飼い主さんのご自宅
 一人住まいや夫婦だけの高齢者世帯が増え、孤独感解消など ペットが心の支えになり、ペットとの生活を
 希望する高齢者が増加しています。
 犬と触れ合う事で、「嬉しい」「楽しい」「生活に張りを感じる」「生きがい」等高齢者の心身の健康に良い影響
 を及ぼすという報告がされているようですが、しかし 突然の入院や入居、死亡により飼い主が先立ってしま
 い、残された犬猫の後見がおらず、ほとんどが保健所に持ち込まれ、殺処分されるケースが多いのです。

  一人暮らしや老夫婦だけのご家庭の高齢者がペット(特に若い犬猫)を「飼う」ことを反対です。
 一人暮らしや老夫婦だけのご家庭の場合、動物病院への搬送や「経済面」など、最期までお世話をするこ
 とはとても困難なことです。  犬は個体によって、認知症や寝たきりになる場合があります。

 ペットを購入、飼育する際に、飼えない状況になったときのことや里親まで考えて飼っている人は
 少ないでしょうし、今後も捨てられる犬やねこが大量に出てくるでしょう。

 最期まで面倒を「看ない」「看れない」は無責任なことです。
 共に暮らす犬猫が、不幸な運命を辿らないために、飼う前に、ご自身の幸せをお考えになることと同時に
 ペットのことも考えることが必要です。
飼い主さんが亡くなられた後、
シーズーちゃんのお世話をされていたご近所の皆さんです。


引取った直後の車内。 不安な様子。






 かなえ7〜9才。  3月10日〜お試し飼育 出発日…
 かなえちゃんはしんちゃんを助けてくれた同じ保健所の職員さんに助けられました。
 当方で引取ったときには、すでに かなえちゃんの前片足の先端部分がありませんでした。
 職員さんからの話しでは、かなえちゃんの前足は傷が酷く、ウジがわいていたと、お聞きしました。
 その傷の治療を施してくださったのは、保健所の職員さんです。


 腹部には大きな腫瘍があり、腫瘍の摘出と卵巣と子宮の摘出(避妊)手術を当方で病院に頼み、腫瘍の病理
 検査結果は、悪性でした。
 フィラリアには感染しており、かなえちゃんは、これまでに恐怖を経験し、苦痛を背負い、その他に、腫瘍と
 避妊手術の痛みに耐え、たくさんのことを乗り越えてきました。
 それでも 人を信頼し、性格の優しい子なんですよ〜。
 失った方の手で、自ら一生懸命に「お手」を繰り返して
 くれるかなえちゃん。
 そのかなえちゃんに夢のような連絡が…
 私共で行う家族募集会に 1月と2月の開催時に2回、
 来場くださり、かなえちゃんを家族として迎え入れたい
 と申し出てくださいました。
 ※かなえちゃんは、昨年12月に避妊手術が終わって
 います。抜糸後に傷が少し化膿してしまい、そのため、
 服帯を着用しています。
  ▲かなえちゃんを迎えてくださった方のご自宅。



 いちご 2〜3才 明るい性格
 いちごちゃんは、宮城県動物愛護センターに収容され、殺処分目前になっていました。
 檻の中で不安と恐怖だったのか、当方で引取った後、余程 嬉しかったのか、とても喜んでいました。

 3月9日の朝。里親さん(お試し飼育)のお家へ出発〜♪
 お試し譲渡の荷物などの準備を前日に済ませ… 当日、おでかけ?おでかけ?とそわそわ嬉しそうないちご。
 いちごは、喜んで車の助手席に乗り、嬉しそう。散歩にでも連れて行ってもらえると思っている様子。
 そんないちごを見て 切ない気持ちになりました。
▲代表の自宅。  しん、エースと仲良しだったいちご。
里親さんのお家に着き、里親さんはいちごちゃんを優しくお出迎えしてくださいました。
里親さんへ接し方などの説明中、いちごは、私の側から離れず、リラックス。
里親さんはいちごちゃんを迎えるために取り組んでくださり、
いちごちゃんを大事にしてくださる様子が嬉しく想いました。
話し合いが終わり、お別れの挨拶をして帰るとき…。
いちごは、そわそわし始まり、置いて行かないでと追いすがりました
家を出て車のエンジンを掛けると、家の中から「ワンワン」と何度も吠える声が…
この瞬間がいちばん辛いときです。里親さんにいちごをよろしくとお願いして帰りました。



 保護しなければ、殺処分されていたかしれない命
 「僕の名前はしん」現在生後 約10カ月
 僕は今から4カ月前に捨てられて保健所の職員さんに捕獲され、行き着いたところは、
 僕と同じように捨てられたり、迷子の犬やねこが収容される施設だった。
 収容日が過ぎてもおとうさん、おかあさんは僕を迎えに来てくれなかった。
 でも僕は運良く優しい保健所の職員さんに助けられたんだよ
 僕が優しい職員さんに助けられなかったら、この世には居なかったかもしれない・・・
(今朝の写真)そして僕はたくさんの仲間と過ごし…
今日、僕に新しいお父さん、お母さん、お姉さんができました。
僕や、僕と同じ捨てられたみんなのために頑張ってくれた人や優しい人が
たくさんいた…    僕を助けてくれたみなさんありがとうございました。
(写真)しんちゃんの里親さん。
昨年12月頃に、お試し飼育してくださり、一週間後、事情によりしんちゃんの飼育が出来なくなり、しんちゃんは一旦帰ってきましたが、状況が変わり、先日、
里親様より連絡をいただき、本日しんちゃんは正式に引取られることになりました。

 捨てられる命が無くなる様 一度、こちらをご覧になってみてください →犬を飼うってステキです -か?


             仙台市動物管理センター譲渡成犬情報
          ◆ 日時     : 平成22年3月13日(土) 13時00分受付開始
                                      13時30分 開  会

                 
(13時30分にはお集まり下さるようお願い致します。)
          ◆
開催場所  : 動物管理センター 多目的ホール
                       (仙台市宮城野区扇町6-3-3)
          お問い合わせ 仙台市動物管理センター  TEL 022−258−1626
          詳しくは動物管理センター譲渡犬情報サイトをご覧ください。



松男くん 推定15才
7年前、放棄に遭いその後、里親さんに引取られましたが、21年6月に里親さん
が亡くなり、家族の方は面倒を看れないと訴え再び行き場を失いました。

ニキビダニの検査と治療のため通院しておりましたが、3月2日火曜日の朝 、
見守る中静かに息を引き取りました。
二週間程前から自力で起き上がることが出来なくなり、起こしてもすぐに転び、
寝せたままにすると、起き上がろうと、もがき、足がすれて出血していました。
節肉低下予防のため、松男くんのために急遽補助車を作りました。
何度も高さや幅の微調整をしたので、結構大変だったんですよ〜♪
歩行用補助車で、立っていることが楽になり、調子良く歩いていたのですが、3日前からご飯を食べなくなり、
残念な結果になってしまいました。
歩けなくなって 寝たきりになると 血行が一気に悪くなります。
マッサージをすれば血行が良くなり、改善される可能性があります。
活力を失わないようお世話をしてあげたいものです。


※下半身麻痺など、治る見込みのないとき以外、使わない方が良いです。
  自足歩行をさせないと、あっという間に筋肉が落ちて、立っていることもできなくなってしまいます。

        以前、クロくんの車椅子を作ってくださり、お世話になった 車椅子作成専門 
                                チビ太の車椅子屋さんのサイト です


コリー (エリちゃん)9才
飼い主さんが死亡し、飼い主さんの息子さんご家族は、エリちゃんを引取ることが困難だったため、エリちゃんはペットホテルに8カ月間預けられていました。

昨年10月に優しい里親さんと出会い、里親さんはいつもえりちゃんの側に寄り添い、エリちゃんは
幸せに暮らしていました。
乳腺腫瘍の病気で、20日前から容態が急変し、最終的には腹水が溜まったり、
里親さんは動物病院へ検査と治療(点滴)のため通院し、手厚い看護をしていましたが、エリちゃんは、2日の深夜にご家族に見守られる中、息を引き取りました。

【犬の乳腺腫瘍の病気は予防できます】
乳房にできる腫瘍で、犬の腫瘍では最も多く発生するものです。
メスに発生する腫瘍の50%以上を占めています。

避妊手術をおこなえば、乳腺腫瘍のほかにも、子宮蓄膿症や子宮内膜症などの卵巣や子宮の病気を予防することができます。
今年1月19日訪問に伺った時
元気だったエリちゃんの様子