さくらちゃんと飼い主さんの幸せな「預かり」生活
さくらちゃんは気仙沼市内で保護されて、保健所に収容されていました。
収容理由は分かっていません。
さくらは、宮城県動物愛護センターが開催する譲渡会に何度か参加していましたが、11歳の高齢とエイズ陽性のためなのか、貰い手が見付からなかったため、こちらから保健所へ連絡をして去年12月にさくらを引き取りました。
アニマルピースの自宅で過ごす さくら、日光浴が大好きでした。
さくらちゃんは、甘えん坊で人がそばにいると安心するタイプなので、さくらちゃんと相性がぴったりの里親さんとの出会いをゆっくり待つ気持ちでいました。
さくらちゃんはアニマルピースの募集会に3度参加して、4月の募集会でも里親の希望者が無く、そのため、しばらくの間、さくらちゃんの参加はお休みにしようと思っていたところでした。そんなときに三年前に成猫のルースの里親になってくださったKさんが、この日アニマルピースの募集会のお手伝いにいらして、Kさんから「母が一人暮らしをして寂しがっている」話を伺い、こちらから猫の貸与について話
したところ、Kさんが喜んでくださり、快くお受けくださり、4月19日から、さくらちゃんと新しい飼い主さんと新たな生活を送ることになりました。
ゆったり同士の相性
高齢猫は激しく遊ぶよりも、穏やかな時間や人のそばで過ごすことを好むことが多いです。
同じように、ゆっくりした生活リズムの高齢者の方とは、お互い無理のないペースで寄り添いやすい相性だと思います。

高齢者にとって心の支えになる
猫に話しかけたり、なでたりすることで孤独感がやわらぐ
「守る存在」がいることは、心のはり合いになり前向きな気持ちが生まれやすくなります。
 写真 :新しい永年預かりさん
猫にとっての幸せ
落ち着いた環境で、静かに安心して過ごせる。
一日の中で「なでてもらえる」「声をかけてもらえる」飼い主さんと長時間一緒に過ごすことが増える
高齢猫さんと高齢の方がお互いに心の支えになり、幸せと感じる組み合わせです。

「永年預かり」「永年貸与」は、形式上は猫をお貸しする「所有権はアニマルピースに残る」アニマルピースがサポートする形で猫と飼い主さんが、お互いに無理なく暮らしていただくことを前提とした仕組みです。

将来のことやご自身の健康・ご年齢が気になる方には、いきなり迎えるのではなく、一時預かりや貸与という形で、「猫との生活」を試してみてほしいのです。
アニマルピースの貸与譲渡についての詳細は こちら


保健所、動物愛護センター、動物管理センターでは、おうちが決まっていない子たちが家族として迎えてもらえる日を待っています。
保健所や動物愛護・管理センターでは、迷子や飼育放棄などで収容された犬猫に、できる限り新しい飼い主を探す取り組みをしていますが、必ずしも元の飼い主や新たな譲渡先が見つかるとは限りません。
市や県のホームページに「犬猫譲渡情報」「保健所収容動物」といったサイトがあります。
譲渡の流れや情報の確認してみてください。


宮城県が運営する「みやぎわんにゃん家族むすび」を令和8年4月1日から運用開始しました。
「みやぎ わんにゃん家族むすび」は、保健所や動物愛護センターなどで保護されている犬や猫、保護に取り組む団体や個人、やむを得ない事情で飼い続けることが難しくなった飼い主らが、犬や猫の情報をサイトに載せられる家族をつなぐためのマッチングサイトです。