夏のキャリーバッグ・ケースの中は
危険
炎天下の通院・徒歩・移動する時の注意
熱がこもりやすいキャリーケース内は思いのほか高温になります。
猫は体温調節がとても苦手です。
通気口が小さく、通気性が悪い、空間が狭いキャリーケースは、とても危険で、熱中症になりやすい環境です。
通気性が悪いキャリーケース・バックは特に夏の使用は危険

デザイン性では無く、安全性を最重視した物を選びましょう
涼しい扇風機付きリュックや、メッシュ素材の物、空間が広めのサイズで、通気口が多く、
通気性が良い物を選びましょう。

移動中の車内で直射日光を浴びたまま走行していませんか。
クーラーをつけていても長時間直射日光にさらされる事で体調を崩してしまうことがあります。
直射日光が当たらないように、日陰になる位置にキャリーケースを置いてあげてください。
エンジンを切った車内は、たった数分でも危険
短時間であっても、ペットを車内に残して車から離れるのは危険です。
外気温が高い日はもちろん、外気温がそれほど高くない日でも、直射日光の当たる場所に駐車すると、車内温度が上昇する場合があります。



犬の多くは、雷や花火、太鼓などの大きな音が苦手
6~9月は雷が多い時期です。
花火大会や夏祭りなどもこの時期に多く行われます。
恐怖にかられて震える、吠え続ける、犬によってはけいれんを起こすこともあります。

体調不良になる犬は必ず受診する
けいれんを起こした犬や、雷がおさまってもずっと震えが止まらない犬、下痢・嘔吐が続く犬は、必ず動物病院を受診するようにしましょう。
特にもともと持病のある犬や、心臓が弱い犬は受診してください。
雷や花火で具合が悪くなる犬については、スマートフォンなどで様子を動画で撮影しておくと診察で役立ちます。

怖がらないための対策
雷や花火の音からできるだけ遠ざけるために事前に家中のカーテンや雨戸を閉める。
ラジオなどを大きめにかけて、少しでも音がしないようにしてあげる。

室内に愛犬の安全な場所を確保する
外飼いの犬は早めに家の中に入れてあげましょう。
脱走のリスクも高まるため、この機会に家の中で飼うようにすることをお勧めします。
脱走や迷子に注意・室内犬も油断は禁物
花火の音に驚いて、パニックになった犬が遠くに行ってしまい、見つからないことや、事故に遭う悲しいケースも決して少なくありません。
・散歩中に雷に遭遇し、びっくりして首輪から抜ける。
・リードが離れる。
・パニックになって網戸を壊して外へ飛び出す
・犬は思わぬ行動をとることがあります。
逃げ出してしまい、迷子になる犬が増えることから、注意を促す自治体もあります。

迷子札とマイクロチップはつけておくようにしましょう。
旅先の花火大会、外出先で犬を迷子にすると見つけられる確率が低くなります。
できれば連れて行かないほうが安心です。




昔は犬の外飼いが一般的でしたが今は室内飼いが常識!
現在は小型犬だけでなく、中型犬、大型犬も一緒に暮らしている家は少なくありません。
「ペットも家族の一員」という考え方から、室内飼いを選択する飼い主さんが増えています。
犬猫を譲渡する行政や保護団体も室内飼育を推奨しています。
すべては、犬猫の幸せを願ってのことです
犬種によっては暑さに弱い犬、寒さに弱い犬がいます。
日本では夏の暑さや冬の寒さは愛犬にとって酷な環境です。

特にシニア期になると体温の調節を体内で上手にできなくなり、免疫力も低下し、ウイルスや細菌などによる感染症へのリスクが高まり寒暖差が体に大きな負担となります。
●野外で暮らす犬猫と比べて、室内飼いの方が長生き傾向にあるというデータがあります。
気温の変化や天気が悪くても安心
大雨や台風などの天候の変化は、室内飼いならその心配がなく、いつも家の中で安心して暮らせます。
室内飼育の必要性とメリット
●犬のしぐさや行動を十分に観察できる。
●事故を防ぐことが出来、病気、怪我、不調や異変に気付きやすくなり、病気を早期発見しやすくなります。
●信頼関係を築きやすくなり、愛犬も飼い主と一緒に互いに快適に過ごせるメリットがあります。
●健康を保ちやすい
●脱走、迷子、事故になる可能性を下げられる。
●ノミ・ダニ、フィラリアの原因となる蚊の寄生虫・害虫の予防になる。
ご近所トラブルを防げる(ご近所さんへの配慮につながる)
室内飼いは、鳴き声が外部に漏れにくくなる。
番犬としては頼もしいのですが、愛犬の警戒心が強すぎると、家の前を通りがかるだけの人にも吠えかかってしまうかもしれません。

盗難、外的ストレスを受ける可能性を下げられる
世の中には自分より弱い動物にイタズラ、虐待、食肉の目的で盗難する人が存在します。血統書付きに限らず、雑種犬も、盗難の対象になり得ます。




セシルの里親募集を中止することにしました。
セシルちゃんは、去年8月に愛護センターから引取って、もう少しで1年になります。
去年12月に譲渡会に参加しましたが、里親の申し出は ありませんでした。
譲渡会が終わって、自宅に到着すると、ミッキーくんが、セシルちゃんの到着を待っていて、寂しさを感じたのかもしれません。
セシルの側に駆け寄って 体当たりして、喜んでいました。
以前は多くの保護犬と暮らし、仲間たちが旅立って、セシルを迎えるまでの数年間、
ミッキーがひとりで過ごす時間はとても退屈で寂しかったのかもしれません。

ミッキーを自宅に残して、セシルを散歩に連れ出すことも、ミッキーが激しく鳴き叫ぶようになり、セシルとミッキーを離すことが出来なくなってしまいました。

お散歩は、2匹の歩行のペースが合わないため、一人で2匹一緒に散歩するのは難しいため、
ボランティアさんに協力してもらい、週に一度、2匹一緒に散歩に連れて行くようにしています。

散歩コースは車通りの少ない安全な場所を選び、一時間半くらい歩きます。
ミッキーくんはゆっくり歩いてくれますが、セシルちゃんは、気の向く方向へグイグイ引っ張ります。
写真:仲良く並んで休憩
2匹共、散歩に馴れていないため、リードが何度も絡んでしまいます。
散歩中も ミッキーはいつもセシルにピッタリくっ付いてセシルから離れません。
セシルちゃんと一緒のお散歩で少しづつ元気になっています。
セシルちゃんは散歩中の拾い食いが心配なので、いつでも目が行き届くよう注意をしています。

普段は、仲の良い関係ではありません。
セシルちゃんはマイペースで落ち着いた性格です。
ミッキーくんはセシルちゃんより年上ですが、セシルちゃんは、お母さん的な存在のようです。
ミッキーくんが一方的に甘えている感じです。
ミッキーくんは、14歳の高齢です。
側に近づいても、名前を呼んでも気付かない視力 聴力 が衰えて、老化が少しづつ進んでいます。
シニア犬は噛む力や飲み込む力が落ちたり歯周病が多くなるため、ドライフードなどの硬いごはんや固形物が食べにくくなったりすることがあります。

いつまでも元気でいられるように、ミッキーとセシルの食事は、食べやすいように ドライフートに缶詰を入れて混ぜます。
翌日には、食べやすい硬さになっています。
お湯や水を加えると水分で栄養が薄まるので、缶詰を入れて柔らかくしてあげています。
食事中の首や腰の負担にならない高さに調整してゴミ入れケースに洗面器を重ねています。


ストレスから 心や体のバランスが崩れ、さまざまな不調が現れることがあります。
快適に過ごせる環境と、夏期、冬期の室温管理、健康への配慮、スキンシップ、運動、お散歩などで、気分転換と適度な刺激は、老化を遅らせるようになるそうです。




広がる にじのはしネットワーク
東北地方の出張手術を拡充

過剰繁殖問題抑制を目的とした猫の不妊去勢手術専門病院
2025年5月より宮城県大崎市ににじのはしスペイクリニック宮城分院を開設
移動式手術室ニコワゴン


飼い主のいない猫の不妊手術に対する助成制度
令和7年度 4月〜開始



2011(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災から14年となりました
震災の年に生まれて 菅原家にやって来たミッキーくんは14歳になりました。
(写真は昨日 現在) 少しだけ、後足が衰えてきているようですが元気に暮らしています。
昨日7日に1年に1回の血液検査をしてきましたが異常はありませんでした。
ミッキーは、震災時に迷子になったのか、放浪していた母犬から震災の年に生まれた雑種犬です。
ミッキーはミニィと一緒に宮城県大崎市を放浪して、震災発生の翌年の1月に同じ場所で捕獲されて、2匹一緒に、菅原家に来ました。
引取り直後の写真
逃げないようにするため、ミッキーの首に太い鎖で二重に巻かれて、外すことが出来ないくらい首が圧迫されていてきつく巻かれていました。
ミッキーは、警戒心が強く、人馴れしていなかったため、里親さんとの出会いはありませんでした。

この頃に、全国放送の動物番組のスタッフから、ミッキーの製作企画のための連絡がありました。

数年前にてんかんの発作を発症。
発症すると、長時間、発作が治まらないため、予防のため、抗てんかん薬を毎日朝と夜の2回、服用しています。
震災当時の内容はこちら

福島で保護されて新たな家族と出会えた エース
震災前日に石巻保健所から保護した彦ちゃん
「震災関連死」で命を落としました ロクくん
両目に障害を持ち捨てられて、その後、里親さんとの出会いが叶い、天寿を全うして天国へ旅立った こまちちゃん  去年8月に死去 里親様のサイトより

先月に Amazonの欲しいものサイトを更新しました。
Amazonの欲しいものリスト より現在、必要としているものが表示されています。
ご支援とご協力を宜しくお願い致します。

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